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2021年度入社式を開催

4月1日、富士商グループホールディングス(代表取締役 藤田敏彦)は、セントラルホテルにてグループ各社の新卒者8名、中途採用者38名(内、12名出席)を迎え、入社式を開催しました。

グループ代表 藤田敏彦 訓示

富士商は来年創業70年です。1本足で立つより、2本、3本とたくさんの足で立った方が安定すると考え、グループ全体でいろいろな事業をしています。時代の変化に対応してきたからこそ今がありますが、そのスピード感がもっともっと速くなって、今までは20年かかっていたことが5年、10年かかっていたことが1年で変わる時代です。「よそ者、若者、ばか者」という言葉があります。よそ者は今までそこでは常識だと思われていたことを違うのでは?と言ってくれることで変わっていく、若者は従来の常識に縛られない発想をする、ばか者は思い切った違った考え方を持っているということです。そういう考え方で物事を変えていきましょう。

今日は新卒の若者と、中途採用の方がたくさんいらっしゃいます。中途採用の方は今まで働いていたバックグラウンドがありますので、富士商グループの常識は違うなと感じることがあると思います。外部の常識のよいところを取り入れ我々を変えていただきたいと思いますが、過去の否定はせず、今まではこれでよかったけれど、これから先は変えていかないといけない、というような伝え方をしてください。我々は過去においていろいろなチャレンジをして成功もあれば失敗もありました。そして今があるわけですから、皆さんもチャレンジして欲しいと思います。少々の失敗は問題ありません。

その中で変えてはいけないことがあります。
我々の社訓、経営理念、考動指針です。

社訓 プロは栄え アマは滅びる
給料はお客様から我々の働きの対価としていただいています。プロにならないと会社は潰れてしまいます。新しく入った方はすぐプロにはなれないと思いますが、自分ができる範囲でお客様にお返しできることがたくさんあるのではないかと思います。常に考えてください。

経営理念 ONLY ONE
1、お客様の満足と追求する
2、パートナーの満足を追求する
3、地域との調和をはかる

この3つが満たされるところがONLY ONEです。

考動指針
「勉強好き」になります
机について勉強することではなくて、万物万事すべてわが師、心して見れば全て自分の先生になるという姿勢と、いろいろなことに興味、好奇心をもつことが大切です。

「素直」にものごとを受け入れます。
今までの業界の常識を打ち破ってお客様にとってベストなことは何かを考えている会社が成功しています。上司から言われたことをそのままするのではなく、素直に一旦受け止めて考え、なおかつ自分の考えが正しいと思えば伝えてください。

「プラス発想」します
今からいろいろな壁にぶち当たることもあると思います。その時プラス発想ができるかどうかで切り開けるか決まってきます。

「事に当たって集中力」を発揮します
集中力はあまり長く続きません。ここぞという時に集中して最後までやりとげることが大切です。

「一人称」で考え・話し・行動します
入社してすぐは仕事の内容もよくわからないと思いますが、上司に「ここはどうしたらいいでしょうか?」のような聞き方は一人称ではありません。「私はこうしたらいいと思います。」「私はこう思いますが、いかがでしょうか?」と話してください。

いろいろな思いで仕事をして、人生を歩まれるわけですから、壁にぶち当たることもあると思います。社訓、経営理念、考動指針は、お客様と接するとき、意思決定をするとき、苦しいとき、悩んだときなど、あらゆる場面において富士商グループで働く人々の判断基準、考え方の拠り所となるものです。社内に掲示していますので、迷ったときに見てください。

さまざまなチャレンジをする上で、心身ともに健康でないとよい発想は生まれません。ぜひ健康に留意してください。ともに頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

新入社員による決意表明

同期の仲間とともに、富士商グループのさらなる発展に微力ながらも貢献できますよう、日々邁進していく所存でございます。先輩方のもとで一つでも多くのことを学び、一日も早く皆さまのお役に立てるよう力を尽くしてまいります。富士商グループの一員としても一人の人間としても大きく成長していきたいと思います。

新入社員は7日までの研修を経て、8日から配属先で勤務します。

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