富士商グループホールディングスの採用者内定式が行われ、来春入社予定の6名に藤田征人専務より祝辞とメッセージが贈られました。
藤田専務メッセージ
レノファ山口冠マッチの時にごあいさつしたと思いますが、久しぶりに皆さんにお集まりいただきました。今日は宿題の3分間スピーチがありますので適度な緊張感を持っていらっしゃると思います。ぜひリラックスして意気込みを発表してください。
毎回、この内定式では学生と社会人の違いをお話しします。今はまだ学生という立場でありながらスーツを着て出社していただいて、朝の準備など経験になったと思います。コロナで学生生活が最後の最後で楽しめなかったかもしれません。それでも残り半年で学生のうちにしかできないことをしっかりやっていただきたいと思います。
4月1日から入社になりますので、社会人1年生としてしっかり気持ちを切り替えてやっていただきたいと思います。わたしが社会人になったのは10年以上前になりますが、最初に決めたことが3つあります。
まず1つ目はなんでも「はい」でいくこと。
「できない」と言いません。自分ができないことを「はい」と言ってしまうとやらざるを得ませんね。まずは「はい、わかりました。」
そして自分のキャパシティーを超えていますので、できないことがいっぱい出てきます。2つ目、必ず先輩に相談すること。先輩とのいいコミュニケーションになります。
3つ目は常に前向きにやろうということ。
うまくいくこと、いかないことがあり、うまくいかないことの方がかなり多くなると思います。学生と違ってプレッシャーもあります。ある程度プレッシャーを受けながらアルバイトなどされていると思いますが、責任のあるアルバイトを指導する立場になります。
社会人としての意識を持って、人に見られても恥ずかしくない仕事をしていけば早く成長していけると思います。今日は富士商の役員が全員揃っていますが、平均年齢は40代です。かなり若くして抜擢されることもあり得ます。ここにいる役員は誰よりも多く勉強してきた人だと思っています。自分で考え、この立場になるに当たって何が必要かいち早く勉強した人が上に上がっていきます。学生と違って自分から勉強していかないといけません。今、自分に必要なスキルはなにか考え、残りの学生生活を楽しみながら社会人になる準備をしてください。4月1日に笑顔でまたここでお会いできるのを楽しみにしています。